「第51回日本脊椎脊髄病学会学術集会」において、総合せき損センター 整形外科 益田 宗彰 医師が、上位頚髄損傷の患者様への横隔膜ペースメーカーの使用経験をご報告されます。
2021年3月、上位頚髄損傷の患者様に対して国内で初めてとなる横隔膜ペースメーカーの植込み手術が実施されてから約1年が経過いたしました。患者様は植込み手術後、益田医師の下で横隔膜ペーシング治療を続けられ、退院後はご自宅で横隔膜ペースメーカーをご使用されております。
本治療の第一人者である益田医師が、上位頚髄損傷のこれまでの治療のご経験を踏まえ、横隔膜ペーシング治療という新しい治療法の可能性について、本学術集会にてご報告されます。